プール授業の必需品、プールタオル。
市販されていますが、家庭に余っているバスタオルで作れば節約になります。
タオルの端を折って作るのがスタンダードかと思いますが、重なった部分が厚くなり、濡れたタオルが乾きにくくなるので、ゴムを通す部分を薄い布で縫い付け、多少なりとも乾きやすく作りました。
材料
- バスタオル
- はぎれ
- 2cm幅平ゴム 53cm~58cm
- (必要なら)ループ用のひも10cm程度
- プラスナップ
- ミシン
- マチ針、クリップ
作り方
まず、5cm程度の幅にハギレを継ぎ、そのハギレの上下を折ったらアイロンで押さえます。
ここではロックミシンで端処理してありますが、内側に隠れるので、特に端処理は必要ありません。
ハギレの両端を2センチ程度折り、アイロンで押さえます。
ハギレの長さは、合わせるバスタオルに当てて調節してください。
タオルの端まで使うと、下図黄色の部分に厚みが出て乾きにくくなるので
ゴムを通すのは、端や折り返しを外した位置にします。
ハギレが動かないよう、何か所かマチ針で留めます。
ループを付ける場合は、ここで一緒に留めておきます。今回は中央にループを付けました。
ハギレの上下でタオルと縫い合わせます。
ループがあれば、一緒に縫い込みます。ループ部分だけ返し縫いをしておくと、丈夫になるかと思います。
ハギレとタオルの間に平ゴムを通します。
ゴムの端が行方不明にならないように気を付けましょう。ここではクリップで押えてあります。
ハギレの端とゴムの端を合わせて、マチ針で留めます。念のため、2箇所留めてあります。
ゴムが端まで通ったら、留めておいた場所でハギレ・ゴム・タオルを一緒に縫いとめます。
ゴムが外れにくいよう、四角く縫っておくと良いかと思います。
両端を縫いとめました。
タオルの端にスナップを付けます。
両端・中央・その間と5箇所(下図赤丸)に付けても良いですし、裾の1箇所を除いて4箇所に付けても良いでしょう。
スナップを付けたら完成です。薄手のタオルを使い、乾きやすいプールタオルができました。
This is a bath towel that has elastic on one side so it can be wrapped around the body.
The usual way to make a towel is to fold the ends, but the thick overlapping part can make it hard for the towel to dry when it’s wet. So, I sewed a thin piece of fabric to the part where the elastic goes through, to make it easier to dry.
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