まだ履ける靴下なのに、 口のゴムがゆるくなってしまったとき ゴムを入れることができる場合があります。
以前公開した動画では、 靴下の口にある隙間からゴムを入れましたが、 今回の動画は ゴムを通す隙間がなかったり、 折り返しが幅広すぎて ゴムを通すと巾着のようになってしまいがちな場合にも 使える方法です。
材料
- 縫い針
- ゴムカタン糸
手順
「ゴムカタン糸」は、ミシンで使うゴム糸のことです。
極細のヘアゴムでも良いでしょう。
縫い針の穴は、ゴム糸が通るくらい大きい穴のものを用意します。
靴下の口は、折り返して輪になっていますので、内側の生地のみをすくって縫うようにします。下図の黄色い部分です。
表に見えない程度に、口に近いところを 一周 平縫いします。
一周だけでも無いよりはマシになりますが、ゴムが細いので二周した方がしっかりします。
一周目の少し下に二周目を平縫いし、二周目の最後はスタート地点に近い場所に針を出してゴールです。
ゴムの長さを調節しつつ、「スタート地点に残ったゴム糸」と「針から外したゴール地点のゴム糸」を外れないようにしっかり結びます。
余ったゴム糸を切ったら完成です。ユルユルだった口がゴムで絞れるようになりました。
Sometimes you can continue to use socks that are still wearable but have loose elastic at the top by inserting new elastic.
In the previous video tutorial, I showed how to insert new elastic into the gaps at the tops of socks.
In this new video, I will demonstrate a method that can be used even when there is no gap to thread the elastic through, or when folding the top over creates a pouch-like effect that is too wide for the elastic to work.
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