延長コードホルダーを作る

屋外用の長い延長コードを吊り下げ収納するために、ケーブルをまとめて吊るせるオーガナイザーを作りました。

面ファスナーで開閉するので、結束バンドと違って繰り返し使うことができます。

ワイヤーなど、細いもので束ねると断線してしまう恐れがありますが、幅の広い平テープを使うことで断線のリスクを低減させることができます。

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材料

  • 平ベルト(今回は4センチ幅) 40センチ弱
  • ベロ用テープ 10センチ弱
  • 面ファスナー 10センチ弱
  • ハトメ(今回は15ミリ) 1組
  • ミシン、糸

作り方

「サイズを揃えて複数個作りたい」ということでなければ、長さは適当で大丈夫です。

材料

平ベルトの先端は、ライターで炙ってほつれ止めします。

ほつれ止め

三つ折りにして両端に面ファスナーを付ける構造です。

構造

面ファスナーを付ける側へ、先端を折り

端を折る

接着剤を塗って、クリップなどで固定しておきます。

クリップどめ

外側になるテープ端には、ベロを付けます。

ベロ付け位置

ベロ用のテープを半分に折り、接着剤を付けて、折った部分と一緒に、クリップで留めておきます。

ベロ固定

折山になる部分に、ハトメを当てて

ハトメ位置

チャコペンなどで、穴を開ける線を2ヵ所描いておきます。

穴あけ位置書込み

描いた線に沿って、ハサミで穴を開けます。ハトメで隠れるので、多少歪んでいても気にしません。

穴切り取り

2ヵ所とも穴を開けたら、ハトメが入るか、実際に差し込んで確認します。

ハトメ確認

この状態で、ハトメの下のラインを縫い合わせておきます。丈夫になるよう、二重に縫っておきます。

ハトメ下縫い

縫い終わったら、外側になるテープ端の面からハトメを差し込み

ハトメ表

裏側に座金をセットして、ハトメを固定します。

ハトメ裏

テープ端に着けた接着剤が乾いたらクリップを外し、内側に向く面にはループの面ファスナーを縫いつけます。

ベルクロループ縫いつけ

外側に向く面にはフックの面ファスナーを縫いつけます。面ファスナーは、丈夫になるよう、二重に縫っておきます。

ベルクロフック縫いつけ

面ファスナーをはがし、巻いた延長コードを通して、面ファスナーをくっつけます。

ハトメ部分をフックなどに引っ掛けて、吊るして収納できるようになりました。

完成画像

I made an organizer for bundling cables to hang and store long outdoor extension cords.
It features a hook-and-loop fastener for easy opening and closing, allowing for repeated use unlike zip ties.

When bundling thin items like wires, there is a risk of them getting damaged or severed. However, using wide flat tape helps reduce the risk of breakage.

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