ちょっと近所へ買い物などに出るとき、スマホと家の鍵とクレジットカード、それに少し現金があれば充分です。
大きなバッグを持ち歩きたくないので、最低限の品物が入るポーチを作成しました。
ストラップをつけてスマホショルダーとして使ったり、移動クリップをつけてウェストに装着したりできます。
現金での買い物でお釣りを受け取った時に、ポーチ内側の「現金用ポケット」にまとめて放り込めば、硬貨だけ 外からアクセスできる「ファスナー付ポケット」に自動で仕分けられるよう、コインスルーの内ポケットにしました。
材料
- 表側の布
- (必要ならば)接着芯
- 裏側の布1
- 裏側の布2
- カードポケット用の布
- メインのファスナー 長さ120mm以上
- コインポケット用ファスナー 長さ90mm程度
- 移動クリップを通す平テープ
- Dカン 2個
- Dカン用平テープ 2本
- ミシン、糸
- 手芸用クリップ
作り方
仕上がり線のサイズは、下図の通りです。
・表地:幅120mm × 長さ360mm
・接着芯:幅120mm × 長さ180mm
・裏地1:幅120mm × 長さ330mm
・裏地2:幅120mm × 長さ190mm
・カードポケット:幅70mm × 長さ65mm
縫い代は、各1cm程度あれば良いです。
ポケットの口になる部分は、三つ折りするので縫い代を少し長めにしておくと楽です(下図黄色部分)。
接着芯に縫い代は不要です。

カードポケット布(下図赤丸)の両脇と底(下図緑点線)に、ほつれ止めをします。
他の裁断面はほつれ止め不要ですが、今回は軽くほつれ止め液を塗っておきました。

カードポケットの口になる辺を、三つ折りして縫い押さえます。

同じく、裏地2の1辺が紙幣用ポケットの口になりますので、三つ折りして縫い押さえます。

カードポケットの布は、両脇 → 底 の順に縫い代を裏側へ折り返してアイロンで押さえておきます。

接着芯を使う場合は、ここで貼っておきます。
表地・裏地とも、メインの口になる部分を1cm折り返して、アイロンで押さえておきます。
裏地1の現金用ポケットについては、折り返しが逆になりますので ご注意ください。

裏地1の三つ折りした部分から 150mm で折り、5mmずつ2回折り返して、コインポケットのマチを作ります。

マチ部分拡大画像です。

マチの折り目で内側になる方、つまりポケット口のある方は、折山の際にステッチをかけておきます。

移動ポケットとして使いたい場合は、表地裏面の上端から 15mm 程度のところに、平テープを縫い付けておきます。

両端を仕上がり線から 15mm 程度縫ったら、20mm 程度隙間を空けて中心部分を縫います。
隙間の脇は、重ね縫いしています。空けた隙間は、移動クリップを通す場所になります。

裏地1のコインポケットの外側になるマチと、裏地2の三つ折りしていない側の 1cm の縫い代を重ねたら、折山の際にステッチをかけるのと同時に縫い合わせます。

このように縫い終わったら、カードポケットを縫い付けます。

裏地2の仕上がり線 上から 3cm のところにカードポケット布を置きます。

底の線を基準としてポケット布を返したら、ポケット底の仕上がり線を縫い合わせます。

それからポケット布を上へ返し、脇 → 底 → 脇 と縫います。
ポケット口は三角縫いで補強しておきます。

表地と裏地を合わせて、マチ針などで留めておきます。このとき、現金ポケットになる布を 一緒に留めないように注意します。

上端から 90mm の部分に、高さ 10mm x 幅 100mm の四角を描き、線の上をミシンで一周縫います(下図黄色点線)。

下図黄色線のように布を切り、ポケット口の穴を開けます。四角く縫った糸を切らないように、ギリギリ手前で止めてください。

切った部分は裏側へ折り返しておきます。

裏側からコインポケット用ファスナーをあてます。
ファスナーの上止め側をポケット口の端に合わせます(下図オレンジ矢印)。
下止めが外側にはみ出るようなら、下止め側を縫うとき重ね縫いで補強しておくと良いでしょう。

下止めだけ購入しておくと、ファスナーを好きな長さに変えられて便利です。

普段は省力化のためにしつけ縫いはほとんどしませんが、ここではマチ針が邪魔になるのでしつけ縫いしました。

ファスナー周囲をミシンで縫います。

ファスナーが付きました。
余分なファスナーは切り落とします。

必要に応じて、ファスナーの上側テープが邪魔にならないよう縫いつけておきます。
このとき、表地を一緒に縫わないよう注意し、ファスナーテープと裏地だけを縫い合わせます。

現金ポケットの布を返し、位置を合わせたら、ポケット布の口部分を少し縫って(下図黄色点線)仮止めしておきます。

現金用ポケットの口から 70mm のところで、裏地同士を縫い合わせます。
このとき全部を縫ってしまうのではなく、仕上がり線から 1cm程度 まで縫い合わせます。

その間の開いた部分は、コインが落ちるように4cm以上の隙間を空けて縫います。

今回は真ん中1箇所を手縫いしました。

ポーチにストラップを付けて使う場合は、Dカンを使います。
Dカンにテープを通します。

テープに手芸用ボンドを付け、中央で折ります。

クリップなどで押えて、乾燥させるとDカンの取り回しが楽になります。

裏面上端の左右から 15mm 程度のところに仮止めしておきます。

裏地を中表に合わせて両脇を縫い、袋状にします。
表地(黒い布)を縫いこまないように気を付けましょう。

表地を中表に合わせて両脇を縫い、袋状にします。
こちらも、裏地(青の布)を縫いこまないように気を付けましょう。

袋の底は、角の縫い代を斜めに切り落とします。

表地の袋をひっくり返し、表地の袋の中に裏地の袋が入った状態にして、口を一周縫い合わせます。
Dカンのテープは、口を縫い合わせる際に一緒に縫いこみます。
テープの部分は四角く縫っておき、布のつなぎ目は重ね縫いしておくと丈夫になります。

袋ができました。
ここで、メインのファスナーを付けます。
このサイズの袋は、スライダーの可動域が狭いと手を突っ込みにくくなるので、あえて両端は縫い合わせずファスナーのスライダーを袋の外側まで動かせるようにしておきます。
ファスナーを開け、端から 1cm程度 に上止めがくるようにして、ファスナーと表地を合わせます。

ポーチ両端から 1cm程度 あけて縫い合わせます。

裏側の生地にも同様にして、ポーチ両端から 1センチ程度 あけて縫い合わせます。

ファスナーの上止め側は、折りたたんで縫い留めておくと邪魔になりません。

下止め側は、ポーチの内側に押し込んで完成です。

裏面のベルトに移動クリップを通すと、移動ポケットとして使えます。

ストラップを付けると、バッグとして使えます。
肩からかけられる長さのストラップにすれば、スマホショルダーになります。

内側の小さいポケットはカード用です。

ポーチ自体を大きくしたくなかったので、現金ポケットは紙幣は半分に折って入れる仕様です。

紙幣とコインをまとめて投入すると

紙幣ポケットの底の穴からコインだけがコインポケットに落ちる仕組みです。
コインを入れた状態で激しく動かしたり逆さにしたりすると、コインが逆に移動したり落ちることがありますし、また紙幣の折り目を下にして入れるとコインが紙幣ポケットに留まる場合がありますので、ご注意ください。

ちょっとした外出時に便利です。

When I go out for shopping or something in the neighborhood, all I need is my smartphone, house key, credit card, and a little cash. I created a pouch that can hold the minimum amount of items because I don’t want to carry a big bag around.
The pouch comes with a strap so I can use it as a shoulder smartphone holder, or I can attach a moving clip and wear it on my waist as a moving pocket.
When receiving change from a cash purchase, I started putting both bills and coins into the inner pocket so that only the coins automatically move to a separate pocket.
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