デフトバンを作る

簡単にお団子ヘア(シニヨン)が作れるというデフトバン。手持ちの材料だけで作れそうだったので、作ってみました。

動画は小さめサイズの両端四角デザインですが、大き目サイズや、両端丸デザインも作れる型紙を
無料で配布しています。
https://kakko-kari.booth.pm/items/4551155

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材料

  • 生地
  • チャコペン
  • 定規
  • はさみ
  • ミシン、糸
  • アルミワイヤー
  • ラジオペンチ
  • 熱収縮チューブ もしくは ビニールテープ
  • ヒートガン、ドライヤー

作り方

材料の布は、ワイヤーを間に入れるので、あまり薄手だとワイヤーに負けます。
若干厚みのある布を使いました。

布地

少し小型のデフトバンにしたので、幅 8cm x 長さ 32cm。
穴のサイズは、幅 1cm x 長さ 8cm。
穴の両端から、約 1.5cm のところから、端へ向けて角を尖らせておきます。
縫い代を各 1cm ほどとって裁断します。
裏表で2枚必要です。
穴の部分は片面だけ写しておけば良いです。

仕上がり線

布を中表にして重ね合わせたら、穴の周りを一周縫います。

穴まわり縫い

穴の内部を図のように切ります。
縫った糸を切らないように、ギリギリのところまで切ります。

穴の中を切る

穴の中から、布を表に返すと、2枚の布を合わせた中心に穴が開いた状態になります。

穴あき状態

片側の長辺を中表に合わせます。
穴の部分を包むように合わせて、合わせた辺を縫い合わせます。
逆側の長辺を縫いこまないように注意してください。

長辺縫い合わせ

端から表に返します。
逆側の長辺も同じようにして、中表に合わせます。
返し口を5cm程度残して、両側をL字に縫い合わせます。

L字縫い合わせ

四隅の角を切り落としておきます。

角切り落とし

返し口から、表に返します。
マチ針などを使うと、角を出しやすいです。

マチ針で角を出す

表に返すとこの状態になります。
周囲にワイヤーを通します。
返し口を起点にして、周にワイヤーを当てながら、形と長さを調節します。
一周させたら、端と端を絡めて折り返す余裕を持たせて、ワイヤーを切断します。

ワイヤーカット

返し口からワイヤーを入れていきます。
ワイヤーを入れ終わったら、片側に熱収縮チューブを通します。
ワイヤーの両端を絡めて繋ぎ、ワイヤーの輪を閉じます。

ワイヤー両端を繋ぐ

熱収縮チューブをワイヤーの繋ぎ目に被せます。
ヒートガンやドライヤーなどで、熱収縮チューブを縮めます。
熱収縮チューブが無ければ、繋ぎ目にビニールテープをぐるぐる巻きつけます。

熱収縮チューブ

ワイヤーの繋ぎ目を布の中に押し込みます。
まだ返し口が開いているので、コの字とじしておきます。
ハシゴ状に縫ったあと糸を引っ張ると、口が閉じていきます。

コの字とじ

下図グレー線の部分にワイヤーが通っているので、そのワイヤーが動かないように、黄色点線で周囲を縫っておきます。
ワイヤーの分、厚みがありますので、ミシンでは「ファスナー押さえ」を使うと楽です。

周囲縫い

完成です。

完成

中央の穴に髪の毛を通し、くるくる巻いて、左右を交差させて留めます。
お団子ができました。

使い方

This is a Deft Bun that makes it easy to create a hair bun. I thought I could make it with materials I already had on hand, so I gave it a try.

The video shows a small size with square ends, but I also have a free pattern available for making larger sizes or ones with rounded ends.
https://kakko-kari.booth.pm/items/4551155

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