クッションカバーのほつれ止めをする

こどもが夏祭りの屋台で手に入れてきたクッション。
カバーにほつれ止めが施されていないため、洗濯するとほつれてきそうです。

ポリエステルやナイロンといった合成繊維が熱で軟化することを利用して、簡単にほつれ止めを施しました。

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材料

  • クッションカバー
  • はさみ
  • アルコールランプなど炎が出るもの

やり方

クッションからカバーを外し、カバーを裏返します。

カバー裏返し

せっかくなので、角が整いやすくなるように、角の縫い代を切り落としました。

角切り落とし

また、表と裏の縫い代の幅があまりにも違っていたので、短い方に合わせて適当にカットしました。

縫い代そろえ

アルコールランプに火をつけ、本体に炎が近づかないように注意しながら縫い代の端を火で炙っていきます。
本体やファスナーが熱で変形すると取り返しがつかないので、くどいようですが充分注意してください。
炎の熱で切り口が溶けて、ほつれなくなります。

炙る

炎の先端を使うと、温度が高く布が焦げがちなので、根元の温度が低いところを使うようにしています。

炎の根元を使う

テープやリボンの切り口のほつれ止め程度ならライターを使うのですが、炙る場所が多い場合、ライターだと火を出した状態を維持するのが大変なので、アルコールランプを使っています。

ライターの場合

既にほつれが出ている部分は、飛び出た繊維をカットしてから炙ります。
繊維が出たままだと、火が燃え移ってしまいます。

ほつれた糸はカット

一周ほつれ止めが終わったら火を消して、カバーを表に返し、中のクッションを入れ直して終了です。

完成

My child got a cushion from a summer festival stall. Since the cover doesn’t have any anti-fray treatment, it looks like it might fray when washed.
I used a simple method to prevent fraying by taking advantage of how synthetic fibers like polyester and nylon soften with heat.

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