リュックから壁掛けiPad miniホルダーを作る

こどもが使っていたリュックがありましたが、サイズアウトで使わなくなりました。
先日、前面ポケットを移動ポケット化しましたが、本体の布がまだありますので、iPadminiの壁掛けホルダーを作りました。

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材料

  • リュック
  • リッパー
  • はさみ
  • ミシン、糸
  • 手芸用クリップ
  • 千枚通し
  • スナップ、打ち具

作り方

使わなくなったリュックの、本体前面と背面をそれぞれ分解しました。
今回はリッパーを使って縫い目を解きましたが、サイズに余裕があれば周囲をハサミで切る方が楽です。

元リュックとバラしたパーツ

背当てに入っていた発泡フォームを、ケースや付属品を着けた状態のiPadminiより一回り大きめに切り取ります。
背当ての布に発泡フォームを置き、左右と下に 2cm程度、上は 5cm程度 の縫い代をとってカットします。

背当てカット

前面の布は背当て布と同じ幅でカットしますが、ポケットとして使うため、高さはiPadminiの上が出るくらいの仕上がり線(黄点線)とし、口を三つ折りする分、1~1.5cm の縫い代をとってください。

前カット

裁断したパーツです。

裁断後

ポケット口を三つ折りし、ミシンで縫い押えます。

ポケット口三つ折り

背当ての布がバラけないように下の縫い目を残してありましたが、次の作業の前にリッパーでこの縫い目を解きます。

リッパーでバラす

カットした布を、下から 背当ての2枚>ポケット の順で重ねます。
一番下になった背当ての布1枚を、裏返しながら、中表になるように一番上に重ね直し、左右と底を縫い合わせます。

脇と底を縫い合わせ

底の角の縫い代を切り落としてから、表に返します。
それから、背当て布同士の間に、発泡フォームを差し込みます。

背当てに発泡フォームを差し込む

開いた口の部分 2.5cm程度 を内側へ折り込んで、口の端をミシンで縫い押えます。

上端をふさぐ

リュックに使われていた紐から、20cm程度 の長さを2本とってきます。

20cm程度の紐2本

本体上端の裏側へ 2.5cm 紐の端を重ね、本体上端 2.5cm を裏へ折り返します。
紐が上へ向くように紐だけを折り返し、手芸用クリップなどで留めておきます。

紐を挟む

左右両側に紐を折り込んだら、紐と本体を縫い合わせます。
紐の部分は補強縫いしておきます。

上端縫い

紐の先端を三つ折りします。
千枚通しで穴を開け、スナップを取り付けます。

紐先端にスナップ

本体上部にも千枚通しで穴を開け、対になるスナップを取り付けます。
両側の紐に、同じようにスナップを付けましょう。

本体スナップ

左右の紐で水平のバーに吊り下げ、ポケットにiPadminiを入れておきます。
壁掛けホルダーが完成しました。

完成

There was a backpack that my child used, but they outgrew it and stopped using it.
Recently, I turned the front pocket into a detachable pocket, but since there’s still fabric left from the main part, I made a wall-mounted holder for an iPad mini.

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