iPhone12mini用スマホケースを作る

iPhone12miniを入れておける袋を作りました。
スマホショルダーとしても使えるように、ショルダーストラップを付けるパーツもあります。
MagSafe充電器対応です。

型紙を無料公開しています。
https://kakko-kari.booth.pm/items/6490007

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材料

  • 生地(表地、裏地)
  • キルト綿
  • ほつれ止め
  • 接着芯
  • チャコペン
  • はさみ
  • ミシン、糸
  • マチ針、手芸用クリップ
  • 針、糸
  • しつけ糸
  • 穴あけパンチ
  • 両面ハトメ、打ち具

作り方

表地は少し厚めの布にして、液晶側と底だけキルト綿を入れて保護することにしました。
iPhone12miniは、縦 131.5mm、横 64.2mm、厚さ 7.4mmです。
袋のサイズを、縦 145mm、横 75mm、厚さ 10mmとしました。

サイズ

布を裁断し、必要ならばほつれ止めをしておきます。
今回は画像の赤点線部分にほつれ止めしました。

材料裁断

ベロになる布に、あて布をしてアイロンで接着芯を貼ります。
接着芯の両脇を折り返し、アイロンをかけたら、ミシンで縫い押さえておきます。

ファスナーの下止め側に、中表にしてマチ布を当て、縫い合わせます。
縫い合わせたマチ布を返し、押さえ縫いしておきます。

マチ布ファスナー繋ぎ

裏地の布にキルト綿を乗せ、ミシンで縫い合わせていきます。
表からは見えないので、適当に縫いました。

キルト芯縫い合わせ

キルト綿を付けた裏地を中表にして表地に乗せ、背のラインで縫い合わせます。
縫ったら裏地を返しておきます。

裏地縫い合わせ

背のマチを合わせ、縫い合わせます。
縫い代が邪魔だったら切り落としましょう。

背マチ合わせ

キルト綿が付いていない方の表地の、曲線が終わった部分から下に、短い方のベロを、二つ折りにして仮止めしておきます。
同様にして、背の上端に、長い方のベロを、二つ折りにして仮止めしておきます。

ベロ仮止め

底のマチを合わせて、縫い合わせます。

底マチ合わせ

側面用のマチ布の下端を、本体のマチと中表に合わせて、縫い合わせます。

マチの底を縫い合わせ

側面から上面にかけて、本体とマチを合わせていきます。
合わせたらしつけ縫いをおこない、そのあとミシンで縫い合わせます。
ミシン縫いしたら、しつけ糸を外します。

本体とマチ縫い合わせ1

片側が縫えたら、ファスナーを開いた状態にしてから、もう片側についても、側面から上面にかけて
本体とマチを合わせます。
しつけ縫い→ミシン→しつけ糸はずし です。

本体とマチ縫い合わせ2

両側とも縫い終えたら、開けておいたファスナーから表に返します。
背の上端のベロの縫い代を、四角に縫って補強しておきます。
また、ファスナーテープの端を内側で合わせ、糸で留めておくと、余りが邪魔になりません。

縫い代とテープ余りを処理

上端のベロにハトメを付けようと思います。
パンチで穴をあけ、開けた穴にハトメの足を通して、打ち具で留めます。
今回は 5mm の両面ハトメを使いました。

ベロにハトメ

スマホショルダーとして使いたい場合は、コードを使います。
側面のベロに上からコードを通し、通した先でコードに結び目を作ります。
もう一方のコードの先を上端のベロのハトメに通し、コードに結び目を作ります。
穴より結び目が大きければ落ちません。

コード装着

結び目の大きさが微妙な場合は、ビーズなどを間にはさんで、ストッパーにすると良いでしょう。

ビーズをストッパーとして使う

ファスナーを開けて、iPhone12miniを入れて使います。
敢えて背面側の生地にキルト綿を使わなかったのは、この袋に入れたままMagSafeで充電できるようにするためです。

Magsafe充電

iPhone12miniのスマホショルダーができました。

完成

I made a pouch that can hold an iPhone 12 mini.
It also features parts for attaching a shoulder strap, allowing it to be used as a smartphone shoulder bag.
It is compatible with MagSafe chargers.

I offer the pattern for free.
https://kakko-kari.booth.pm/items/6490007

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