スカートのウエストゴムを延ばす

ウエストゴムのスカートですが、もう少しウエストに余裕が欲しかったので、ゴムを追加して延ばしました。

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材料

  • はさみ
  • ほつれ止め(今回はライター)
  • 千枚通し
  • 追加用平ゴム
  • 針、糸

作り方

ウエスト部分を見ると、平ゴムの捻じれ防止に両脇と背中の3箇所でゴムが縫いこんでありました。
正面から見たときに元の形が保てるように、背中側のゴムを延ばすことにします。

捻じれ止め

背中の捻じれ止めの縫い目を、リッパーでほどいておきます。

縫い目ほどき

ほどいた縫い目のあたりで内側からゴムを通してある布をつまみ、はさみで縦に切り口を付けます。
どうせ外側からは見えないので、少しくらいボロくなっても気にしません。

ゴム通し切り

今回、素材がポリエステルでしたので、切り口はライターで炙ってほつれ止めをしました。
天然素材の場合は、ほつれ止め液を塗ると良いでしょう。

ほつれ止め

千枚通しなどの細い棒を使い、切り口から平ゴムを引っ張り出します。

ゴム引き出し

元の平ゴムと同じ程度の幅の追加用平ゴムを用意します。
あまり長いとギャザーがのびてしまうので、5~6cmくらいまでにしておきます。
もっと延ばしたい場合は、前後2カ所に分けて追加すると不自然さがなくなるかと思います。

追加ゴム長さ

引き出した平ゴムをカットします。
カットした場所に追加用平ゴムを当て、縫い合わせます。Z字になるように縫いました。
もう一方の端も、元の平ゴムと追加用平ゴムを合わせて、Z字になるように縫いました。

ゴム縫い合わせ

縫い終わったら、ウエストゴムを数回引っ張って慣らします。
ウエストを延ばすことができました。
ちょっと余裕ができてありがたいです。

ビフォーアフター

This is an elastic waistband skirt, but I wanted a little more room at the waist, so I extended it by adding extra elastic.

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