やわらか日輪刀(悲鳴嶼ver.)を作る

鬼滅の刃のキャラになりきったこどもが、屋内で振り回しても家電家具人体などへの被害が少なく済むように、柔らかい素材で刀を作成しました。
岩柱・悲鳴嶼行冥バージョンです。

ほぼ100均の材料で作れます。

これを作成するのに使った型紙はこちらです。
https://kakko-kari.booth.pm/items/3012650

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材料

  • ダイソー EVAスポンジシート 300×300mm (4mm厚) 2枚
  • ダイソー 手洗いOKフェルト 70×60cm 黒・グレー 各1枚
  • プラスチックチェーン 50cm程度
  • リボン(幅約1cm) 20cm程度
  • 面ファスナー(マジックテープ・ベルクロ) 少々
  • チャコペン
  • 縫い糸 & 針 (ミシンがあると楽) または 手芸用ボンド
  • はさみ、カッター
  • 瞬間接着剤
  • (お好みで)飾りつけ用資材など 

作り方

各部分は(便宜上)このように呼びます。

各部名称

黒のフェルトを切ります。

黒フェルト裁断

グレーのフェルトを切ります。

グレーフェルト裁断

4ミリ厚のEVAシートを切ります。

EVAシート裁断

穴を開ける部分を切り抜きます。

穴あけ

飾りなどを入れる場合は、縫い合わせる前が吉です。

模様いれ

本体と鉄球の材料をカットできました。

パーツ一覧

芯をカットできました。

芯材一覧

刀の芯を瞬間接着剤で貼り合わせます。
裏側も同様に瞬間接着剤で貼り合わせます。

芯材貼り付け

芯を貼り合わせるとこのようになります。

芯写真

リボンを約5cmの長さ4本に切り、そのうちの2本に面ファスナーを付けます。
ループ側2本にしました。

リボンに面ファスナー

リボンの端はライターで炙るとほどけません。

ライターで炙る

チェーンの両端に1本ずつリボンを付けます。

リボンをクリップ留め

チェーン両端のリボンに面ファスナーを付けます。

チェーン両端に面ファスナー

鉄球の棘になる円錐を作ります。
見やすいよう赤で作っていますが、本物は黒です。

円錐作成

円錐の縫い代に切り込みを入れます。

縫い代に切り込み

同様にして円錐を12個作ります。

接着中

正十二面体の穴それぞれに円錐を入れ込んで、縫い合わせます。下画像の黄点線の部分です。

円錐縫い合わせ

隣り合う辺同士を縫い合わせます。下画像の黄点線の部分です。

隣り合う辺を縫う

この時1か所に、面ファスナー付リボンを挟み縫い込みます。
先に片側の布に縫いつけておくと、ズレません。

リボン縫込み

半球のような形が2個つながった状態になります。

半球

半球同士を合わせ、返し口を残して周囲を縫います。

半球を合わせて縫う

返し口から表に返します。

表に返す

フェルトの切れ端を詰め、返し口を綴じます。
節約のために余ったフェルトを詰めましたが、手持ちがあれば、もちろん綿を詰めてもOKです。

中身を詰めた状態

裏表とも「刀身」に「刃」を乗せて縫い合わせます。下画像の赤点線の部分です。

刃を縫い合わせる

刀身を中表に合わせて周囲を縫います。下画像の黄点線の部分です。
ことのき柄頭に、面ファスナー付リボンを挟みこみます。

周囲を縫う

縫い合わせる部分はここです。下画像の黄点線の部分です。

縫い合わせ場所

柄頭の縫い代を縫い目から約5mmでカットし、カーブの縫い代に切り込みを入れます。

カーブ切り込み

返し口から表に返します。

表に返す

開いたところから芯を入れます。

芯を入れる

刃を縫い合わせます。下画像の赤点線の部分です。

刃を縫い合わせる

刃の縫い目から2~3mmのところで余分な布を切り落とします。

余分をカット

刀身・鉄球とチェーンを面ファスナーでつなげて完成です。

日輪刀完成

I have created Himejima Gyoumei’s sword from “Demon Slayer” using a soft material.I believe that this sword will minimize damage to appliances, furniture, and human bodies when children dressed as characters swing it around indoors.

I offer the pattern for free.
https://kakko-kari.booth.pm/items/3012650

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