手ぬぐいで平袋を作る

観光先でお土産に買ってきた手ぬぐい。
これと言って使うアテがあるわけではないので、ひとまず平袋にして、お出かけ用の小さいバッグに忍ばせ、出先で買ったお土産などを入れる用途に使うことにしました。

コンパクトさを至上とし、なるべくかさばらないように作ることを目指します。

袋状ですが 元は手ぬぐいですので、お出かけ中に何かを拭きたくなったときにも役立ちます。

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作り方

こちらがその手ぬぐいです。

手ぬぐい

柄が一方向に向いているため、半分でカットしました。

手ぬぐいカット

下になる側同士を合わせるように、中表に重ねて、縫い合わせ(赤点線)、縫い代の処理(黄点線)をしておきます。

底縫い合わせ

このように繋がりました。
上下が関係ない柄の場合は、この作業は要りません。

繋げた状態

両端も、縫い代を処理します。
ここではロックミシンを使っていますが、三つ折りして縫っても、ほつれ止めを縫っても構いません。

口ほつれ止め

端を折り返します。

口返し

持ち手のテープを置いたときに、テープ幅より広く折り返しておきます。

持ち手テープより広く折る

両端ともに折り返しました。

両側とも折った状態

底から口までの長さが同じになるように、折り返してください。

長さを合わせる

折り返した部分を縫い押えます。

縫い押さえ

持ち手のテープは、約20cm で用意しました。

持ち手テープ

テープの端はライターで炙ってほつれ止めします。

ライターで炙る

二重になった布の中央にテープを配置し、縫い合わせます。下画像の赤点線の部分です。
持ち手が嵩張らないように、平テープをまっすぐの状態で縫い合わせています。

持ち手縫い合わせ

これだと嵩張らない代わりに、荷物を入れたとき、縫い合わせ部分(下画像の赤丸の部分です)に負担がかかるので、あまり重いものを入れる用途には適しません。ご注意ください。
出先で臨時に使う用途に振り切っております。

縫い合わせ方向の注意

両方とも持ち手を付けたら、中表に合わせて、両脇を縫い合わせます。

脇縫い

両脇を縫えたら、表に返します。

表に返す

持ち手は内側に格納された状態になっています。

持ち手はここ

持ち手を持ち、中に品物を入れて持ち運べます。

袋の中に物を入れる

使わないときはペッタンコです。

平置きした状態

必要な時だけ持ち手を使います。

持ち手を出す

I have a hand towel that I bought as a souvenir from a tourist destination. Since I don’t have any specific use for it, I folded it into a flat bag and put it in a small bag for outings, so that I can use it to carry souvenirs I buy while I’m out.

I aimed to make it as compact as possible and not too bulky. Although it is in the form of a bag, since it is originally a hand towel, it can also be useful for wiping something when I’m out and about.

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