普段着ている普通のTシャツやカットソーに、市販のカップを付けることができます。
夏場、暑い時に服1枚でスッキリ過ごせます。
なお、前身頃のみですので、ホールド感はありません。
Tシャツ自体は形を変えないので、ブラ部分を取れば元の状態に戻せます。
動画で使った型紙を、公開しています。
あくまでも一例ですので、適宜サイズ調整して使ってください。
型紙作りの参考に、動画で使った型紙を公開しています。
https://kakko-kari.booth.pm/items/4803463
材料
- Tシャツ・カットソー
- 型紙用の紙、鉛筆
- チャコペン
- ニット生地
- ウーリースピンテープ
- ロックミシン
- ミシン
- 針・糸
- レジロン糸
- ウーリー糸
作り方
まず、カップを付けたい服を試着し、アンダーバストの位置に、安全ピンなどで目印をつけます。後で安全ピンを付けたまま半分に折るので、左右どちらかに寄せて付けると良いです。
Tシャツを裏返し、中央のラインで半分に折ります。
さきほど付けたアンダーバストの印と、中央のラインに紙の端を合わせることにします。
さらに肩の線を決めたら
型紙を作っていきます。形はかなり適当です…
このように線を描いたら、線に合わせて型紙を切ります。
カップを出し入れする口は下図のオレンジ線の位置になります。
本体を左右対称に生地に写し、次に上下対称にしてカップを入れる部分を写します。
ロックミシンを使うので、縫い代は不要です。
生地を裁断しました。着古したTシャツのニット生地を使っています。
カップを出し入れする口に、伸び止め・補強としてウーリースピンテープを縫い込みながら、ロックミシンでほつれ止めします(下図黄色線)。
カップを入れる部分を、本体側に折り返します。
下図の実線部分にウーリースピンテープを縫い込みながら、点線部分も含めてロックミシンでほつれ止めします。
型紙に、カップが傾かないように縫っておく線を描きます。
中央のラインから1~2cm 離れたところからスタートし
カップを当てて転がしながら、カップ下の線を描いていきます。
型紙に合わせて生地に線を描きます。また使いまわせるように、型紙をカッターで切り抜いて使っています。
左右に動かないように縦にも線を書き加え、その線の上をミシンで縫っていきます。
ニット生地なので、上糸にレジロン、下糸にウーリーを使っています。
裏返したTシャツを広げ、前身頃にブラ部分を乗せます。その際、最初に印をつけたアンダーバストの位置(下図赤線)を合わせます。
左右の縫い代に縫い付けます。
最初と最後は三重縫いで返し、中間はジグザグ縫いしています。
肩は、縫い代があれば、脇と同じようにミシンで縫いつけます。
テープなどでカバーしてあり、縫い代が出ていない場合は、手縫いでテープをすくうようにして縫い合わせます。
カップを入れたら、Tシャツを表に返して出来上がりです。
普通のTシャツにカップを付けることができました
You can attach commercially available cups to your regular T-shirts or tops. It allows you to stay cool and comfortable with just one layer of clothing, especially during hot summer days.
Please note that this modification is only for the front section and doesn’t provide support.
Since the T-shirt itself doesn’t change its shape, you can restore it to its original state by removing the bra part.
I have made the templates used in the video available for public access.
Please note that these are just examples, so feel free to adjust the sizes as needed.
As a reference for pattern making, I have released the patterns used in the video.
https://kakko-kari.booth.pm/items/4803463
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